部活動を引退する時期が来ると、後輩にどんな言葉をかければいいのか悩んでしまうものです。
せっかくなら、これまでの感謝や応援の気持ちをちゃんと伝えたいですよね。
この記事では、そんな場面で使える、あたたかくて気持ちが伝わるメッセージ例をまとめています。
ぜひ参考にして、自分の言葉で気持ちを届けてみてください。
心に残る後輩へのメッセージの書き方ガイド
部活動を引退する時、後輩に伝えるメッセージを考えるうえで大切なポイントは4つあります。
- 「ありがとう」と伝えること
- 日々のがんばりをしっかり認めてあげること
- これからも頼っていいよ、と伝えること
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二人で過ごした時間や思い出をふり返ること
これらのポイントが入った言葉は、後輩の心にまっすぐ届きます。
自分の努力を見てくれていたと感じられるメッセージは、大きな勇気になります。
また、引退しても味方でいてくれるとわかると安心できますよね。
「一緒に笑ったよね」「あの時うれしかったね」など、思い出に触れると、言葉にあたたかさが生まれます。
メッセージを書く時は、この4つを意識してみてください。
部活引退時に使える後輩へのメッセージ例集
勝利のあとに伝えるメッセージ
試合で勝ったあとの引退時、後輩に伝えたい一言の例です。
仲間の支えがあったからこそ得られた成果だと伝えることで、後輩の自信にもつながります。
チームで力を合わせてきたことを言葉で伝えると、絆も深まります。
チームに貢献してくれた後輩への言葉
全員が大切な存在だと伝えることで、それぞれがやってきたことに誇りを持てるようになります。
自分が引退の時に先輩からこう言われて、とても嬉しかったという体験も、後輩の心に響きます。
厳しい練習を乗り越えた後だからこそ、こうした言葉は忘れられないものになります。
負けたあとに託すメッセージ
試合で悔しい結果になっても、次につながる言葉を後輩に残すことができます。
悔しさを前向きな気持ちに変えることができるメッセージです。
負けたあとに感謝を伝えるメッセージ
勝ったときとはまた違う、特別な意味を持つ感謝の言葉です。
つらい経験を分かち合った先輩からの一言は、後輩の心に強く残ります。
卒業のときに後輩へ伝えたい言葉の例
部活を卒業する場面で、後輩に向けて感謝と応援の気持ちを伝えるメッセージ例をご紹介します。
卒業に際してのメッセージとして、こんな言葉があります。
引退してから今日まで、後輩たちの姿を見てきたからこそ、未来に期待している気持ちを伝えるのはとても意味のあることです。
はっきりとした前向きな言葉は、後輩に自信を与える力になります。
もうひとつの例としては、
卒業する時には、しっかり感謝の気持ちを届けることが大切です。
どんな関係だったとしても、感謝の言葉を受け取ることで、後輩の心にあたたかな印象が残ります。
「ありがとう」と言われることで、誰でもうれしくなるものです。
後輩の心に響くメッセージの例文
後輩が感動するような、心に残るメッセージの例を紹介します。
ひとつ目は、
この言葉は、後輩の頑張りをちゃんと見ていたことが伝わるので、ぐっと心に響きます。
見守られていたと感じるだけでも、後輩にとっては特別なことです。
もうひとつの例は、
部活では、後輩は先輩からどう思われているかを気にしていることが多いです。
だからこそ、先輩からの「ありがとう」や「頼りにしてたよ」は、大きな勇気になります。
不安な気持ちを抱えながら頑張ってきた後輩にとって、そんなあたたかな言葉は大きな支えになります。
そのまま使える!後輩に届けるメッセージ集
「どうしても言葉が思いつかない…」という時のために、すぐ使えるメッセージをいくつかご用意しました。
気に入ったものがあれば、このまま使ってもOKですし、自分なりにアレンジしても大丈夫です!
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これからも頑張っていくみんなの姿を見るのが楽しみです。私たちの経験が少しでも役に立ったら嬉しいです。ずっと応援してるよ!
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一緒に過ごしてきた時間は、私にとって大切な思い出です。君たちの成長をそばで見られて本当にうれしかった。これからも自信を持って進んでね。
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きつい練習も、苦しい試合も、仲間がいたから乗り越えられたと思っています。後輩のみんなも、お互いに支え合っていってください。きっとできるよ!
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明るく元気な後輩のみんなのおかげで、たくさんのことを学べました。これからは君たちが中心です。自分たちの色を出して、素敵な部活にしてね。
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卒業はするけど、いつでもみんなのことを応援しています。困ったことがあったら、気軽に声をかけてね。
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一緒に練習した日々は、私の大事な思い出です。どんな壁が立ちはだかっても、あきらめないで挑み続けてください。みんなの未来を信じています。
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私たちは卒業するけど、部活の大切な想いや雰囲気は君たちに受け継がれていきます。自信を持って、新しい部を作っていってください。
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頑張るみんなの姿を見て、とても誇らしく感じていました。これからもそのままの熱意を持って、夢に向かって進んでください。ずっと見守っています!
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私たちの代はこれで一区切り。でも、これからはみんなが主役です。新しいことに挑戦する勇気を忘れずに進んでください。可能性は無限だよ!
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一緒に過ごした毎日は、私にとってかけがえのない時間でした。これからも仲間を大切に、そして部活を楽しんでください。みんなの未来が明るく輝くよう願っています。
このメッセージをそのまま使ってもよし、自分の言葉で変えてもよし!
後輩の心に届くメッセージを、あなたらしく届けてあげてくださいね。
まとめ
ここまで、部活動を引退する時に後輩に贈るメッセージについて紹介してきました。
伝えたいことがうまく言葉にできない時は、自分が後輩だったころにもらって嬉しかった言葉を思い出してみましょう。
きっと、心のこもった素敵な言葉が浮かんでくるはずです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。