文化祭で食べ物を扱わない出し物を担当することになったけど、何をすれば盛り上がるか悩んでいませんか?
食べ物なしでも多くの人が楽しんでくれる出し物には、
「普段できない体験ができること」
という共通点があります。
このポイントについては記事の後半で詳しく触れているので、気になる方はこのまま読み進めてください。
文化祭の準備をしていると、
「食べ物を使えないなら、何をすれば人が来てくれるんだろう…」
と悩む人も多いと思います。
この記事では、そんな悩みを解消するために、実際に盛り上がったアイデアをピックアップ。
さらに、当日の工夫や売り上げを伸ばすポイントもあわせて紹介します。
読み終わるころには、きっとワクワクする出し物のイメージが浮かんでいるはずです。
ぜひ、アイデアを形にして、たくさんの人に楽しんでもらえる出し物を作ってみてください!
【文化祭アイデア】教室でできる!食べ物を使わない出し物【中学生・高校生向け】
文化祭では食べ物を使わなくても、みんなが楽しめる出し物はたくさんあります。
お客さんが盛り上がる工夫をすれば、教室の中でも十分ににぎやかな空間が作れます。
自分たちのクラスに合った内容を選んで、思いきり楽しみましょう!
中学生におすすめの出し物5つ
コンビで挑戦!漫才
ペアを組んでネタを披露するスタイル。
音響や照明係など役割を分ければ、クラス全員が参加できます。
ふわふわ楽しいバルーンルーム
たくさんの風船を敷き詰めた教室は見た目も楽しく、写真映えもバッチリです。
ダンボール迷路
段ボールで作る見通しのきかない迷路は、暗くするとスリル満点!
磁石で釣ろう!さかなつり
紙の魚にクリップをつけて、磁石の釣り竿でチャレンジ。
ユニークな魚のイラストで盛り上がります。
学校クイズ大会
学校や先生に関する問題でクイズ大会。
みんなが「あるある!」と楽しめる内容が盛り上がるコツです。
高校生にぴったりの出し物5つ
みんなが主役!ファッションショー
テーマを決めて、自由なコーデでウォーキング。
ちょっと笑える演出も人気のポイントです。
オリジナル劇を上演!演劇
ストーリーからセリフまで考えて、クラスで一つの舞台を作り上げます。
リハーサル時間の確保が大切です。
教室が海に!なんちゃって水族館
教室を海の世界に変えて、本物そっくりの魚などを展示。
見た目にこだわれば、注目度アップ!
ダンボールでアート
素材をあえてダンボールにすることで、味のある作品に。
個性が光るアート展示としても使えます。
映える!フォトコーナー
顔出しパネルや吹き出しパーツなどを用意して、写真を撮りたくなるコーナーに。
SNSで話題になるかも!
よくある人気の出し物3つ
作品ギャラリー
美術や家庭科などで作った作品を、きれいに展示しましょう。
見るだけでも楽しめます。
ドキドキのおばけ屋敷
暗い教室に演出を加えて、驚かせる仕掛けを考えましょう。
定番ですが、毎年人気です。
いろんなゲームで盛り上がる!ミニゲーム
ビンゴやくじ引き、パターゴルフなど、小さなゲームをいくつか用意すると飽きません。
ちょっと珍しい出し物3つ
歌とダンスのミュージカル
お芝居に音楽と振り付けをプラス。
練習は多めになりますが、達成感もひとしお!
本格派!脱出ゲーム
謎解きやヒントを使って、教室から脱出する設定。
時間をかけて準備するほど完成度が上がります。
手作りピタゴラ装置
ボールが自動で転がっていく仕掛けを作成。
思い通りに動くように調整が必要ですが、見た目も面白くて夢中になります。
文化祭で大人気になる!食べ物を使わない出し物のヒントとは?
すでに少しふれましたが、食べ物なしでも人が集まる出し物には、
「普段の学校生活とは違う特別な体験ができること」
という共通点があります。
たとえば、食べ物の屋台が人気なのは、普段の授業では味わえないワクワクした雰囲気があるからです。
食べ物を使わなくても、同じように“特別な空気”を作れればOK。
脱出ゲームやファッションショーなど、教室がまるで別の世界に感じられるような空間はとても人気です。
ふだんの学校とは違う!と思わせる演出があるほど、人の心をつかめます。
これが「文化祭で食べ物なしでも人を集める」ための最大のポイントです。
文化祭で出し物を成功させるためのコツ3つ
出し物を工夫すれば、しっかり利益も出せます。
ポイントは次の3つです。
材料費はできるだけおさえる
ひとつの体験や商品にかかるコストを小さくすれば、売れたぶんがそのままプラスになります。
無駄をなくして、シンプルな材料で工夫してみましょう。
作業に時間をかけすぎない
同じ30分でも、ひとつしか用意できないより、ふたつ・みっつ作れる方が効率的。
時間内にたくさん準備できるやり方を考えてみてください。
値段を安くして何度も体験してもらう
「1回100円」より「1回50円」のほうが、もう一回やってみようかな?という気持ちが生まれます。
手軽にリピートしてもらえる仕組みにするのがポイントです。
まとめ
今回は、文化祭での食べ物以外の出し物を16個紹介しつつ、どうすれば盛り上がるか、成功のコツも紹介しました。
ふだんの学校では体験できないような出し物を作ることで、食べ物がなくてもにぎやかな空間は作れます。
みんなでアイデアを出し合って、最高の出し物を作ってください。
文化祭が楽しく、思い出に残る時間になりますように!