文化祭の出し物といえば、お化け屋敷が毎年のように話題になりますよね。
自分の学校でも、何クラスかが毎年チャレンジしていたのを思い出します。
「お化け屋敷にしよう!」と決まったものの、どこから手をつければいいのか迷うこともあるはずです。
どうせやるなら、「あのクラス、すごかった!」と言われるような仕上がりにしたいところ。
ここでは、お化け屋敷のネーミングのアイデアや、盛り上がるテーマの選び方をご紹介します!
文化祭のお化け屋敷にぴったりのテーマ案
お化け屋敷をやると決まったら、まずどんな雰囲気にするかを考えることが大切です。
この部分が決まっていないと、名前をつけたり演出を考えたりするのが難しくなります。
しっかりとテーマを決めて全体の世界観をそろえると、印象に残るお化け屋敷ができますよ。
ここでは、よく選ばれる人気のテーマをいくつかご紹介します。
病院のテーマ
病院は文化祭でも定番のテーマです。
夜の病院を想像するだけで、背筋がゾッとする人も多いはずです。
テーブルの上に白い布をかけて手術台を作り、血のりを使ってお化け役が寝ていたら…かなり怖いですよね。
もし理科室の道具を借りられれば、準備もグッと楽になります。
例えば「夜になると幽霊がさまよう病院」とか、「解体しようとしたら事故が続いた廃病院」など、いろんなシナリオが考えられます。
「うぅ〜…」といった声を流すと、さらに雰囲気が出ますよ。
学校のテーマ
学校を使ったお化け屋敷もよく選ばれています。
「理科室」「女子トイレ」「夜の校舎」「使われなくなった学校」など、テーマを細かく設定することでリアル感が増します。
一つのテーマにしぼれない場合は、「理科室ゾーン」や「トイレゾーン」など、場面ごとに分けてつなげるのもおすすめです。
教室や机、黒板など学校の設備をそのまま活かせるので、手軽にリアルな空間がつくれます。
廃ホテル・廃旅館のテーマ
実際に肝試しに使われることもある場所なので、怖さはバッチリです。
ちらかったスリッパ、使われなくなった浴場など、少しの工夫で一気に恐怖感が増します。
「〇号室で亡くなった人の幽霊が…」や、「火事で逃げ遅れた人が今もさまよっている…」といったストーリーも盛り上がります。
洋館のテーマ
洋館といえば、やっぱりドラキュラですよね。
赤い血のりを使えば見た目のインパクトも十分です。
十字架のついた棺からドラキュラが飛び出してきたり、甲冑やフランス人形など不気味なアイテムで怖さを演出するのもおすすめです。
作り込むのは少し大変かもしれませんが、完成すれば大きな話題になりますよ。
文化祭のお化け屋敷に使えるタイトル案
テーマが決まったら、次に考えるのはお化け屋敷の名前です!
クラスで名前を決めるとき、すでにあるホラー映画のタイトルや、実際にあるお化け屋敷の名前を少し変えて使っているところも多かったです。
ここでは、アイデアのヒントになりそうな名前をいくつかご紹介します。
ホラー映画からヒントをもらえる名前
- 呪怨→「囁く階段と閉ざされた家」
- クロユリ団地
- 死国
- 仄暗い水の底から→「濡れた足音が聞こえる…」
- 感染→「封鎖病棟からの脱出」
- 予言
- 学校の怪談
- 恐怖新聞→「夜届く紙面に名前が載る時」
- 丑の刻の来訪者
- 都市伝説の呪い
- 『樹海村』
- 『牛首村』
- 『忌怪島/きかいじま』
ホラー作品のタイトルをアレンジすると、怖さのイメージも伝わりやすくなります。
実在のお化け屋敷にちなんだ名前
- 富士急ハイランドの「最恐戦慄迷宮」
- 浅草花やしきの「お化け屋敷~桜の怨霊~」
- 台場怪奇学校(デックス東京ビーチ)
- 太秦映画村の「史上最恐のお化け屋敷」
- グリーンランドの「廃校への招待状」
- 東京ジョイポリスの「生き人形 蒼の間」
- 倉敷チボリ公園の「呪われた城~グレンデルの伝説~」
- ナムコ・ナンジャタウンの「地獄旅館」
どれもインパクトのある名前ばかりなので、自分たちのテーマに合わせてアレンジするのもおすすめです。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
お化け屋敷のテーマやタイトルを考える参考になっていたら嬉しいです。
思い返せば、学生のときの文化祭って、本当に特別な思い出ですよね。
今年の文化祭が、最高に盛り上がる一日になるよう、しっかり準備をして楽しんでください!