高校の体育祭や発表の場で、進行を担当することになったみなさん。
イベントが始まる前に流すアナウンスで、みんなの注目を集められたら、会場の空気はぐっと楽しくなります。
そこで今回は、ちょっと笑えるようなアナウンスの言い回しをいくつか紹介します。
自分たちのノリに合うものを見つけて、ぜひ参考にしてみてください。
高校の体育祭で盛り上がるアナウンス例
高校の体育祭で使える、明るくてテンポの良いアナウンスの例を紹介します。
高校の体育祭・元気なアナウンス例
足が速くなくても心配なし!
笑顔で参加すれば、それだけでエネルギー消費できちゃいますよ〜(笑)」
今日の競技場は、汗と笑顔とちょっぴりのドタバタでいっぱいです!
笑いすぎてお腹が痛くなった方は、笑顔で救護エリアへどうぞ(笑)」
進行を担当する生徒のみなさんが、自分たちの個性を活かして会場を明るくしてくれることを期待しています。
体育祭がもっと楽しくなる!声かけアイデアと盛り上げるコツ
ここでは、体育祭を楽しくするための声かけの例や、会場を活気づけるためのヒントを紹介します。
体育祭で使いたい声かけ例
「がんばって!」
競技中の仲間に送る定番の応援メッセージ。
力を振りしぼっている姿に、エールを届けましょう。
「勝利を目指せ!」
本気で挑んでいるチームや選手に気合いを送るひと言。
応援する気持ちが一層伝わります。
「チームワークばっちりだね!」
みんなで力を合わせている様子をほめるフレーズ。
協力する楽しさを感じてもらえる言葉です。
「楽しもうね!」
結果だけでなく、全力で楽しむことも大切。
見ている人も含めて、前向きな雰囲気になります。
「今日の思い出、最高にしよう!」
この日の出来事が忘れられない思い出になるように、心を込めて呼びかけましょう。
こうした声かけを使うことで、参加者や応援する人の気持ちも前向きになり、会場全体が元気になります。
会場を盛り上げるためのコツと工夫
笑いを取り入れる
ちょっとしたジョークやゆるめのトークで、会場の緊張をほぐしましょう。
笑顔が増えると、みんなの気持ちもやわらかくなります。
ハツラツとしたアナウンス
声に元気をのせて、気持ちを込めて話すことが大切です。
熱のこもった言葉は、会場の空気をガラッと変える力があります。
参加者をたくさんほめる
頑張っている姿を見つけたら、すかさず応援や拍手の呼びかけを。
「いい走り!」「ナイスプレー!」など、リアルタイムでほめましょう。
心に響く言葉を伝える
参加している人の気持ちに寄り添うような、あたたかいひと言で、感動の空気が広がります。
音楽をうまく使う
シーンに合わせたBGMを流すことで、会場の雰囲気がグッと盛り上がります。
音で一体感を作り出すのも大事なポイントです。
呼びかけで距離を縮める
参加者の名前を呼んだり、ちょっとしたエピソードを交えたりするだけで、親しみがぐっと増します。
情報を分かりやすく伝える
進行に関するお知らせは、タイミングよく、はっきり伝えるようにしましょう。
聞いている人が迷わず動けるようにすることも大事です。
アナウンスで失敗しないための事前準備
アナウンスを成功させるには、準備が欠かせません。
まず、マイクの音量テストや発声練習を前日までに済ませておきましょう。当日の進行表を手元に用意し、重要な競技の開始時間や注意事項にマーカーでチェックを入れておくと安心です。
また、天候によるプログラム変更に備えて、代替案も準備しておくと臨機応変に対応できます。
緊張せずに話すためのテクニック
人前で話すのが苦手な人も多いでしょう。
そんな時は、深呼吸を3回してから話し始める習慣をつけましょう。
また、会場の一番後ろの人に向けて話すつもりで声を出すと、自然と声が大きくなり、緊張も和らぎます。
間違えても慌てず、「失礼しました」と軽く謝って続ければ大丈夫。
完璧を目指さず、楽しむ気持ちを大切にしてください。
競技別のアナウンスポイント
リレーでは「バトンパスに注目!」、綱引きでは「みんなの力を合わせて!」など、各競技の見どころを事前に把握しておくと、より具体的で魅力的なアナウンスができます。
また、接戦になった時の盛り上げ方や、応援合戦の際の声かけパターンも考えておくと、会場がより一体感に包まれるでしょう。
まとめ
体育祭や発表会では、ちょっとした言葉や工夫で、会場の雰囲気が大きく変わります。
進行を担当する人は、笑いを取り入れつつ元気な声で呼びかけ、必要な情報もきちんと伝えるようにしましょう。
参加者や観客とのやりとりを楽しみながら、忘れられない楽しいイベントを作ってください。