修学旅行の準備、配られたしおりのリストだけで足りるか不安になることってありますよね。
実は、しおりに載っていないけれど、持っていくと助かるアイテムもあるんです。
「持っていけばよかった…」と実際に感じた中学生の声をもとに、便利なものをピックアップしました。
いつもの生活で使い慣れているものや、友達と一緒に使えるアイテムを選ぶと便利です。
スマホの持ち込みOKな学校もあるなど、親世代とは状況が違っていることもあります。
この記事では、そんな今どきの修学旅行にぴったりなアイテムを、男女別にわかりやすく紹介しています。
「何を持っていくべきか分からない」と悩んでいる方も、きっとヒントが見つかりますよ!
修学旅行といえば、みんなで楽しめるカードゲームがひとつあると盛り上がります!
修学旅行に持っていけばよかったと感じた中学生のリアルなアイテム集
修学旅行のしおりに載っているものだけで本当に足りるのか、不安に感じたことはありませんか?
実際に中学生が「これ、持っていけばよかった…」と感じたのは、普段の生活で使っているようなちょっとした便利グッズでした。
2泊3日の修学旅行が多い中、必要最低限の持ち物だけでは不便を感じることもあるようです。
この記事では、実際に役立ったという声の多いアイテムを紹介します。
電子機器で思い出をもっと楽しく
スマホの持ち込みが許可されていれば、写真を撮ったり、地図を確認したり、すぐに検索できたりと大活躍します。
撮った写真をその場で友達と見せ合うのも、楽しさのひとつです。
ただし、スマホNGの学校もあります。
そんなときにおすすめなのがこちら。
あると便利な電子グッズ
- デジタルカメラやチェキ
- 充電用のモバイルバッテリー
-
腕時計(時間確認に便利)
プロのカメラマンが撮る写真もいいですが、仲良しメンバーで自由に撮る写真はかけがえのない思い出になりますよ。
カメラ系のアイテムは、学校によってはOKなことも多いので確認してみましょう。
荷物にはなるけれど助かる衣類系アイテム
着替えは最低限で…と思っていても、汚れたり濡れたりすることもあります。
あると助かる衣類関連アイテム
- 替えの靴下(多めに!)
- ハンドタオル
-
折りたたみ式ハンガー
靴下は汚れやすく、ニオイも気になるアイテム。
余分に持っていくことで、不快な思いをせずにすみます。
また、ハンドタオルは濡れた手をふいたり、暑さ対策にも使えます。
宿泊先やバスの中でちょっと服を干したいときは、コンパクトなハンガーがあるととても便利です。
学校の決まりを確認しながら、快適に過ごせる準備をしておきたいですね。
見落としがちだけどあると助かる便利アイテム
荷物の準備をしていると、つい後回しにしがちな便利グッズ。
でも、実際に現地で「持ってくればよかった」と感じるのは、こうしたアイテムだったりします。
特に延長コードや電源タップは、みんなで泊まる部屋ではかなり重宝します。
コンセントの数が足りないこともあるので、事前にメンバー同士で相談しておくと安心です。
チェックしておきたい便利グッズ
- 電源タップ(タコ足)
- 延長コード
- チャック付きの袋
- ウェットティッシュ
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冷えピタやカイロ(季節に応じて)
チャック付き袋は、お菓子や集めたお金、小物をまとめるのにとても便利です。
筆者の子どもの修学旅行でも、かなり活躍したそうですよ。
身だしなみを整えるためのケア用品
中学生になると、身だしなみにも気を使いたくなってきますよね。
普段から使っているスキンケア用品があるなら、それを持っていくのがおすすめです。
身だしなみを整えるケアグッズ
- 洗顔料や化粧水、保湿クリーム
- 日焼け止め
- UVカットのリップクリーム
-
ボディシート
旅行の時期が初夏や秋でも、長時間外にいると日焼けしてしまうこともあります。
特に唇は油断しがちで、何もしないとヒリヒリして赤くなってしまうことも。
唇までしっかりケアできるアイテムを用意しておくと安心です。
空いた時間に盛り上がれるカードゲーム
多くの学校では、カードゲームの持ち込みがOKになっているようです。
移動のバスの中や宿泊先でのちょっとした時間に、友達とわいわい楽しめるゲームは修学旅行の思い出づくりにもピッタリです。
盛り上がるおすすめカードゲーム
- UNO
- トランプ
- 人狼ゲーム
- ナンジャモンジャ
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はぁって言うゲーム
ルールが簡単で人数が多くても楽しめるゲームは、男子女子問わず人気です。
先生も一緒に参加してくれるかも?
とくに「人狼」は中学生に大人気。
時間があっという間に過ぎるくらい盛り上がりますよ。
このようなアイテムをそろえておけば、2泊3日の修学旅行もきっと快適で楽しいものになります。
修学旅行に持っていけばよかった!女子中学生に人気のアイテム
女子中学生が修学旅行で「これ持っていけばよかった…!」と感じたアイテムの中でも、特に人気なのがヘアアイロンです。
うちの娘も毎朝ヘアセットをしてから登校しており、ちょっと整えるだけで見た目がぐっと良くなるのだとか。
ちなみに、男子にも「これがあったら助かった」と思える持ち物があります。
今回は、女子・男子それぞれの目線から「持っておくと便利なアイテム」を紹介します。
女子中学生のための身だしなみアイテム
女子が気になるのはやっぱりおしゃれやケアアイテム。
次の6つは「持っていってよかった」「持っていけばよかった」と声の多かったグッズです。
女子に人気のアイテム
- ヘアアイロン
- 日傘
- 整髪料やワックス
- シェーバーやカミソリ
- ヘアゴム・ヘアピン
-
生理用品
ヘアアイロン
髪が長くても短くても、整えたいときに便利なのがヘアアイロン。
コンパクトなタイプなら荷物にもなりにくく、旅行用にぴったりです。
ひとりだけが持っていると順番待ちでバタバタすることもあるので、友達と相談して何人かで持ち寄るのがおすすめです。
ただし、学校によっては持ち込み禁止のところもあるので事前にルールを確認しておきましょう。
日傘
帽子が苦手な子には日傘が大活躍。
髪型が崩れるのがイヤ、蒸れるのがイヤという子も多いです。
学校が許可しているならぜひ用意しておきたいアイテムです。
整髪料やワックス
髪の長さによっては結ばなきゃいけない学校も多いですよね。
そんなとき、しっかりスタイリングできるワックスや整髪スプレーがあると便利です。
小さなケースに詰め替えておくと持ち運びやすくなります。
汗や風で乱れた髪も、しっかりキープできますよ。
シェーバーやカミソリ
肌の露出が多い季節や服装では、ムダ毛のケアが気になることも。
外での観光が多い日には、宿でさっと使えるシェーバーがあると安心です。
ポーチのすみに入れておくだけで、気になるタイミングでこっそりケアできます。
ヘアゴム・ヘアピン
髪を結ぶのはもちろんですが、ちょっとしたアイテムを束ねたり、応急処置にも使える万能アイテム。
余分に持っていくと、友達に貸してあげられることもあります。
かわいいデザインのものを選べば、気分も上がりますよ。
生理用品
修学旅行と生理が重なると、とても気になりますよね。
ストレスや緊張で予定がずれることもあるので、予備を数枚持っていくと安心です。
また、ナプキンがいらないタイプの生理用ショーツを活用するのもおすすめ。
少し高めではありますが、長時間快適に過ごせるのが魅力です。
男子中学生が修学旅行に持っていけばよかったと感じたアイテム
男子にとっても「持っていけばよかった!」と思うアイテムはたくさんあります。
その中でも、身だしなみを整えるグッズがとても人気でした。
ここでは実際に「これがあって助かった」「あればもっと快適だった」と感じたアイテムを紹介します。
男子におすすめの持ち物
- ヘアスタイリング剤
- ひげそりグッズ
- デオドラントやボディシート
-
リラックスできる部屋着
ヘアスタイリング剤
髪型を整えたい気持ちは男子も同じです。
帽子をかぶる機会が減る中学校生活では、髪のセットに気を使いたいという子も多いはず。
朝に寝ぐせを直してワックスで整えると、気分もシャキッとします。
同じ部屋の友達と一緒に髪をセットする時間も、ちょっとした楽しいひとときになりますよ。
ひげそりグッズ
学年が上がるにつれて、ひげが気になる男子も出てきます。
普段使いのカミソリや電動シェーバーを持っていくと、安心して過ごせます。
貸し借りは気を使うこともあるので、自分専用のひげそりがあると快適です。
デオドラントやボディシート
汗のにおいが気になる場面って意外と多いですよね。
移動中のバスや、団体行動で密集するタイミングなど、周りへの配慮も含めて、デオドラントやボディシートがあると役立ちます。
誰かが持っていると借りることもできますが、自分の分を持っていれば安心です。
部屋着で差がつく!おしゃれなリラックススタイル
宿泊先では体操服で過ごす学校もありますが、夜の自由時間にはラフな私服に着替える子も多いです。
女子は男子の普段着が気になるもの。
宿の中をちょっと歩くときに、おしゃれな部屋着を着ていると「おっ」と思われるかもしれません。
見た目はシンプルでも、形がきれいなものや着心地のいいものを選ぶと、まわりと差がつくかもしれませんよ。
修学旅行で「あれ持ってくればよかった…」を防ぐには準備がカギ!
修学旅行を思いっきり楽しむためには、出発前の準備がとても大切です。
必要なものを忘れないこと、使わない物を減らすこと、そして今あるもので楽しむ工夫がポイントになります。
- 荷物は自分で準備し、最終チェックは家の人と一緒に
- 持っていって後悔したアイテムにも注意
-
修学旅行は、友達との時間を楽しむチャンス
荷物の中身だけじゃなく、過ごし方も少し意識しておくと、もっと楽しい旅行になりますよ。
荷造りは自分で!チェックは家の人と一緒に
荷物の準備を人任せにせず、自分でやってみましょう。
とはいえ、確認はひとりだと不安なので、保護者と一緒にチェックすると安心です。
旅行中に「どこに何を入れたっけ?」とカバンをひっくり返す…なんてことにならないよう、何がどこにあるかを把握しておくのが大事です。
また、楽しみで気が緩みがちな出発前は、うっかり必要な物を忘れてしまうことも。
前の晩にはしおりを見ながらリストをチェックし、準備できているか一緒に確認しましょう。
この時間が、親子で旅行のワクワクを共有できるいいきっかけにもなりますよ。
持っていって後悔したものって?
「持っていけばよかった」だけでなく、「持って行ったけど使わなかった」「荷物になって大変だった」と感じる物もあります。
以下のようなものは、実際に持っていって後悔したという声が多いアイテムです。
いまいちだった持ち物リスト
- 着替えが多すぎた
- 新しく買ったくつ
- 本やマンガ、DVD
-
予定より多めに持っていったお金
着替えが多すぎた
制服が基本の修学旅行では、シャツやブラウスを数枚用意すれば充分なことが多いです。
部屋着も1セットあればOK。
「とりあえず多めに…」と詰め込みすぎると、使わない服がかさばるだけになります。
新しい靴
新品の靴は見た目はいいですが、長時間歩くと靴ずれの原因になります。
履きなれた靴をしっかり洗っておけば、見た目も気にならず快適に過ごせます。
修学旅行はたくさん歩くので、足に合ったものを選ぶのが正解です。
本・マンガ・DVD
読書や映像を見る時間はほとんどないのが現実です。
移動中も友達と話したり、行動の準備をしていたりと意外と忙しいもの。
結果的に持って行っても開かずじまいだったということも多いです。
予定外のお金
お小遣いは上限が決まっていることが多いので、それを守るのが基本です。
たくさん持っているとつい使いすぎてしまい、帰りのバス代やお土産代が足りなくなることも。
無理なく管理できる金額にしておくと安心です。
しっかり準備しておくことで、余計な心配を減らし、修学旅行をもっと楽しむことができますよ!
修学旅行は友達と仲良くなるチャンス!
修学旅行では、持ち物がきっかけで友達と仲良くなれることもあります。
スマホが使えると便利ですが、「使わなかった」「持っていかなくてもよかった」という声も意外と多いです。
理由は、イヤホンや充電器をなくしてしまったり、思ったより使う時間がなかったりするからです。
そんなときに活躍するのがカードゲーム。
普段の学校生活ではあまり出番のない、UNOやトランプなどのゲームが、友達との距離をぐっと縮めてくれます。
「ナンジャモンジャ」や「はぁって言うゲーム」など、みんなで盛り上がれるカードゲームは、修学旅行でも人気です。
頭や体を使いながら楽しめるゲームは、自然と会話も生まれて思い出が増えます。
持って行って怒られないタイプのゲームを選んで、みんなで楽しい時間を過ごしましょう!
まとめ
- 中学生が「持っていけばよかった」と感じたのは、普段から使っていてコンパクトなアイテム。
- しおりに書かれていないけれど、便利だったのはデジカメや腕時計などの電子機器。
- 衣類ではくつしたの予備、便利グッズでは延長コードや電源タップが活躍。
- アメニティ系では、日焼け止め・リップ・化粧水・ボディクリームがあってよかったとの声。
- 女子が必要と感じたのは、ヘアアイロン・シェーバー・生理用品など身だしなみ系グッズ。
- 男子があってよかったのは、整髪料・くつろげる部屋着・制汗グッズなど。
- 荷物の準備は自分で行い、家族と一緒に確認すると忘れ物の防止にもなります。
- 持って行って後悔したものは、使わなかった本やマンガ、多すぎた着替え、新しい靴など。
-
修学旅行はスマホに頼らず、みんなで話せる・遊べるアイテムを持っていくのがおすすめです。
中学生にとって修学旅行は、遠くに行くワクワクの詰まった特別なイベントです。
「持ってくればよかった…」という後悔が残らないよう、しっかり準備をして楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
荷物を減らしつつ、必要なものはしっかりと。
そして何より、友達との時間を思いっきり楽しんでください!