「どのシャーペンの芯を選べばいいの?」
中学生になってシャーペンを使い始めると、そんなふうに迷うことってありませんか?
小学生の頃はほとんど鉛筆を使っていたので、いざシャーペンを使うとなると、お店に並んだたくさんの芯の中からどれを選んだらいいか戸惑ってしまいますよね。
この記事では、中学生にちょうどいい芯の濃さをわかりやすく紹介しながら、手ごろな価格で書き心地もいいおすすめの商品をお届けします。
中学生に合ったシャーペン芯の濃さと太さの選び方
シャーペンの芯には、鉛筆と同じように「濃さ」があります。
鉛筆ではよくBやHBが使われていますが、シャーペンも同じような感覚で選べば大丈夫です。
中学生におすすめしたいのは、やわらかくて書きやすい「B」。
HBは少し硬めで字が薄くなりやすいので、手の力が強い人に向いています。
一方で、2Bはとても濃くてやわらかいですが、ノートに色移りしやすいので注意が必要です。
どの濃さが自分に合うかは、筆圧や書き心地の好みで決めるといいですよ。
小学生のころは芯の濃さが決められていたこともありますが、中学生になると自由に選べることが多いです。
また、芯の太さにも違いがあります。
よく使われているのは0.3mmと0.5mmの2種類。
0.3mmは細かく書けて便利ですが、折れやすいのが弱点です。
勉強に使うなら、丈夫で書きやすい0.5mmがおすすめ。
芯が折れてしまうと集中が切れてしまうので、不満の少ないものを選びましょう。
中学生向け|コスパ重視で書きやすいシャーペン芯おすすめメーカー
芯の濃さが決まったら、次は「どれを買えばいいか」が気になりますよね。
中学生にとって大切なのは、「書きやすさ」「折れにくさ」「お財布にやさしい値段」。
一般的に、シャーペン芯の価格は1ケース200円前後。
本数は芯の太さによって変わりますが、0.5mmの芯なら40本ほど入っているものが多く、15〜25本入りの0.3mmのに比べてコスパも良好です。
ここでは、書きやすくてお得なおすすめのシャーペン芯を3つ紹介します。
シャーペン芯おすすめ①|ぺんてる
ぺんてるの「Ain 0.5mm B」は、とにかく芯が折れにくいことで人気。
特許技術の「シュタイン構造」によって、丈夫さが段違いです。
勉強中に芯が折れてイライラすることも減ります。
1本あたり約4円と、お財布にもやさしい価格です。
シャーペン芯おすすめ②|トンボ鉛筆
「MONO モノグラフ 0.5mm B」は、なめらかさが魅力。
シャーペン芯の中でも書いたときの引っかかりが少なく、スラスラと気持ちよく書けます。
価格は1本あたり約4円~5円。
少し高めですが、長時間の勉強にもぴったりの書き心地です。
シャーペン芯おすすめ③|パイロット
「とにかくたくさん使いたい!」という人には、パイロットの「ネオックス・グラファイト」がおすすめ。
40本入りが10セットまとめて買えるお得なパックもあります。
パックになると1本あたりの値段は3円を下回るものもあります。
いっぱい書いて覚えるスタイルの勉強にはぴったりのコスパです。
選んだ芯をもっと活かせる!中学生におすすめのシャーペンも紹介
せっかく自分に合った芯を選んだなら、その良さを引き出せるシャーペンにも注目してみましょう。
選ぶときのポイントは、「持ちやすさ」「重さ」「グリップの感触」の3つです。
「軽い方が好き」「やわらかいグリップがいい」など、どれが正解ということはありません。
使いやすさは人それぞれなので、自分の好みに合わせて選ぶのが一番です。
ここでは、タイプ別にぴったりのシャーペンを紹介します。
男子に人気!書きやすさ重視のシャーペン
機能性を重視したい男子におすすめなのが、三菱鉛筆の「クルトガ」。
このシャーペンには芯を自動で回してくれる機能がついていて、書いている間に芯が少しずつ回るため、先がとがったまま使えます。
芯が常に一定の太さで書けるので、文字がきれいにそろいます。
さらに、芯が折れにくい設計でイライラも軽減。
すっきりした見た目も男子に人気のポイントです。
女子におすすめ!かわいさと使いやすさを両立
見た目も重視したい女子には、パイロットの「ドクターグリップ プレイボーダー」シリーズがぴったり。
グリップの色を自分で組み合わせられるので、自分だけのカラーリングが楽しめます。
13色のパステルカラーから選べるうえ、握りやすく疲れにくい設計で、長時間の勉強にもぴったり。
デザインと機能の両方を求める人におすすめです。
誰にでもフィット!握りやすさ重視の万能タイプ
どんな人にも使いやすいのが、三菱鉛筆の「ユニ アルファゲル」。
グリップ部分にやわらかすぎず硬すぎないゲル素材を使っていて、手に自然にフィットします。
重心が下の方にあるので安定感があり、長時間の勉強でも疲れにくいのが魅力。
さらに、振るだけで芯が出てくる「シャカシャカ機能」も便利で、ノックの手間が少なく集中力もキープしやすいです。
まとめ
シャーペンの芯選びから、相性のいい本体までご紹介してきました。
どれも勉強がはかどるアイテムばかりなので、自分に合ったものが見つかったのではないでしょうか。
ここでポイントをおさらいします。
- 中学生におすすめの芯の濃さは「B」
- 勉強に使うなら芯の太さは「0.5mm」がベスト
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シャーペン選びでは「太さ」「重さ」「グリップの柔らかさ」に注目
使いやすい筆記具をそろえると、勉強のモチベーションもぐんとアップします。
テストや受験勉強の相棒として、お気に入りの一本を見つけてください。