長い時間をかけて取り組んできた部活動も、ついに引退のときがやってきます。
楽しかったこと、つらかったこと、笑ったこと、泣いたこと。
そんなかけがえのない時間を一緒に過ごしてきた仲間との日々が一区切りするのは、やっぱりちょっぴり切ないですよね。
これまで一緒に頑張ってきた同級生に、今だからこそ伝えたい感謝の気持ちやエールを手紙で届けてみませんか？
でも、いざ書こうとすると、伝えたい思いがたくさんあって、何から書けばいいのか迷ってしまう人も多いはず。
そんなときの参考になるように、引退を迎えるタイミングで同級生に贈るメッセージの例や、手紙を書くときのポイントをまとめてみました。
ぜひ気軽に読んでみてくださいね。
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部活引退をきっかけに同級生へ「ありがとう」を伝えよう
一緒に部活で頑張ってきた仲間へ、今こそ「ありがとう」の気持ちを伝えてみませんか？
これまでの時間を思い出しながら、印象に残っているエピソードを交えて手紙を書くと、より気持ちが伝わりやすくなります。
たとえば、
本当にありがとう、と言葉にするのは、気恥ずかしいときもあるかもしれません。
でも、「言わなくても伝わるよね」ではなく、ちゃんと声に出して伝えることで、気持ちはもっと届くものです。
心からの「ありがとう」を伝えることは、これからも良い関係でいられる大切な一歩になるはずです。
心に残るメッセージを書くポイントとは？
「みんなへ」ではなく、「あなたへ」と気持ちを向けることが、印象に残るメッセージを書くコツです。
○○してくれてうれしかった、○○なときに支えてくれて助かった――そんな風に、相手の行動や気持ちにしっかり触れると、手紙を読んだ相手も「自分の想いが伝わっていたんだ」と感じることができます。
何気なくしたことが、誰かの力になっていたと知ったとき、人はとても嬉しくなるものです。
そんな嬉しい気持ちを届けてくれた相手のことを、もっと大切に思えるようにもなるでしょう。
部活引退のタイミングは、特別な思いをまっすぐに届けるチャンスです。
心を込めて、「あなたに伝えたい」という気持ちを手紙にのせてみましょう。
メッセージの例
○○が話を聞いてくれたおかげで、また前を向こうって思えたよ。
3年間、本当にありがとう。
これからもよろしくね！
部活引退の節目に伝えたい、心にしみる感謝のメッセージ例
部活を引退するとき、大切な仲間へ思いを伝えたくなることがあります。
これまで一緒に過ごしてきた日々の中で生まれた感謝の気持ちを、心に残る形で届けてみませんか？
ここでは、同級生の胸にじんわり響くようなメッセージの例を5つご紹介します。
メッセージ例①
そんな○○の姿を見て、自分だったらあんなふうにできただろうかって思ったんだ。
まわりを思いやる優しさに、何度も助けられたし、一緒に頑張れて本当によかった。
○○と出会えたことも、心からうれしく思ってるよ。
つらいときにも踏ん張ってた姿、ちゃんと見てたよ。
その想い、ちゃんと伝わってたことを知ってほしくて、この手紙を書きました。
メッセージ例②
○○は、きっとみんなにとって欠かせない存在だったと思う。
何気ないひと言や行動に、いつも支えられてたよ。
ありがとう！
頼れる仲間がそばにいたから、どんな日も頑張れたんだと思います。
自分がしたことが誰かの力になってたって知るだけで、すごくうれしいことですよね。
メッセージ例③
前に、部活がしんどくて通うのがつらくなってたときのこと、覚えてる？
○○は、忙しいのに毎日のように帰り道で話を聞いてくれて、本当に助けられたんだ。
あのとき○○がいなかったら、続けられてなかったかもしれない。
あらためて、心からありがとう！
普段はなかなか言えないけど、このタイミングだからこそ気持ちを伝えられますよね。
これからも、変わらず仲良くしてくれることでしょう。
メッセージ例④
○○が「大丈夫、ちゃんと見てる人は見てるよ」って言ってくれたのが、すごくうれしかった。
そのひと言に救われたし、また頑張ろうって思えたんだ。
○○の言葉には、いつも力があるなって感じてたよ。
励ましてくれて、そばにいてくれてありがとう。
この先、離れることがあっても、ずっと応援してるし、ずっと友達でいてね！
メッセージ例⑤
試合前の緊張の時間も、○○がいたから不思議と心強かったなあ。
一緒に悔しがって、一緒に喜んで、そんな時間があるから、頑張れたんだと思う。
これからはそれぞれ違う道を進むかもしれないけど、またあのときみたいに笑い合える日を楽しみにしてる！
本当にありがとう。大好きだよ！
まとめ
この記事では、部活を引退するタイミングで同級生に伝えるメッセージや手紙の書き方について、実例を交えながらご紹介してきました。
ありがとうの気持ちを形にするには、実際にあった出来事を思い出しながら、自分の感じたことをゆっくり振り返ってみると、自然と言葉が浮かんでくるかもしれません。
部活引退という区切りは、これまでの時間を見つめ直す大切なチャンスです。
いつもそばにいてくれた仲間に、普段はなかなか言えなかった感謝の気持ちを伝えるのにぴったりの機会です。
素直な思いを手紙に書いて渡してみれば、きっと相手の心にも深く届くことでしょう。