蒸し器がない時の団子の作り方と茹でると蒸すの違い

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家で団子を作る時、多くの人は白玉粉を使った白玉団子をイメージするかもしれません。しかし、上新粉を使った団子もとても美味しいですよ。

上新粉を使うと、白玉団子に比べて粘りが少なくサクッとした食感になります。だから、串団子や柏餅、ういろうなどを作るのにもぴったりです。

家でういろうを作るのは意外かもしれませんが、多くの家庭では必要な道具がそろっていないこともあります。

私の家もそうで、団子を作る際に使う蒸し器がありません。

そこで、今回は蒸し器がない時の上新粉を使った団子の作り方や、茹でる方法と蒸す方法の違い、また団子がうまく浮かばない時の対処法についてご紹介します。

 

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蒸し器を使わない上新粉団子の簡単な作り方

もし家に蒸し器がない場合は、深めの鍋に水を沸騰させて代用することができます。

たとえば、茶碗蒸しを作るときも、同じ方法で蒸すことがよくあります。

また、炊飯器を使って蒸す方法もあります。

 

しかし、今回ご紹介するのは蒸し器を使わない方法です。

とても手軽で、上新粉を水で練り、団子の形に丸めてからお湯で茹でるだけ。

これだと白玉団子の作り方に似ていますね。

白玉団子と違って、上新粉で作った団子は重ねても崩れにくいので、お月見などで使える積み団子にも最適です。

楽しみですね。

【作り方】

材料

  • 上新粉 115g(100円ショップでも購入可能)
  • お湯またはぬるま湯 100cc(好みに応じて量を調整)

作り方

  1.  上新粉にお湯を少しずつ加え、箸でかき混ぜながら練ります。
  2. 練り混ぜた生地がポロポロになったら、手で丸めていきます。
  3. 沸騰したお湯で茹で、最初は沈むのでくっつかないように注意しながらかき混ぜます。
  4. 団子が浮かんできたら、さらに3分間茹で続けます。
  5. 茹で上がった団子を冷水で冷やし、水気をしっかり拭き取ります。

 

電子レンジを使っての方法もあります。

お湯でよく練った生地を電子レンジで4分程度加熱し、つき餅のようになったら丸めて完成です。

団子に色をつけたい場合は、丸める際に色粉を加えると色とりどりの団子が楽しめます。

仕上がった団子には、きな粉、あんこ、はちみつなどをかけてお召し上がりください。

 

上新粉で作る団子の茹で方と蒸し方の違い

茹でた上新粉の団子は美味しいと感じますが、茹でると蒸す方法では味にどんな違いがあるのでしょうか?

特にこだわりがないため詳しくはわかりませんが、茹でると蒸す方法の一番の違いは、加熱にかかる時間です。

茹でる場合は約5分、蒸す場合は約20分かかります。

お米を早炊きすると、甘みや粘りが異なるように、蒸した団子は甘みや粘りが増すかもしれません。

 

美味しい料理を楽しむには、時間をかけることが大切ですね。

もし茹でた団子が美味しくなかった場合は、深い鍋でお湯を沸かして試してみると良いでしょう。

上新粉の団子が茹でても浮かない理由

上新粉の団子が茹でても浮かないのは、団子が軽くならないからです。

上新粉は粒子が細かく、団子内に空気が入りにくいため、軽くなりません。

 

結果として粉っぽく硬い、美味しくない団子ができ上がります。

団子が浮かばなくても、5分ほど経てば中を確認してみましょう。

色が均一になっていれば、火がしっかり通っている証拠です。

 

美味しい団子を作るポイントは、水分をしっかりと含ませること、そして、こねる際には水ではなくお湯(ぬるま湯)を使うことです。

初めての時は少しずつ水分を加えながら茹でると良いでしょう。

上新粉の団子は時間が経つと硬くなりがちですが、砂糖を加えると硬化を防ぐ助けになります。

この団子は地域によってはどんど焼きとして知られています。

 

まとめ

今回は蒸し器がなくてもできる上新粉団子の作り方についてご紹介しました。

蒸し器がなくても、思ったより簡単においしく作ることができます。

友達を招いておやつに提供したり、子供たちと一緒に作るのも素敵なアクティビティです。

特に子供たちにとっては、楽しみながら学べる良い体験になるでしょう。

 

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