修学旅行での思い出に、木刀を買いたいと考える中学生や高校生は今でも多いようです。
そこで今回は、観光地のお店でよく見かける木刀の値段についてご紹介します。
あわせて、買うときに気をつけておきたいポイントもまとめていますので、よかったら最後まで読んでみてくださいね。
修学旅行で木刀が欲しくなる理由
修学旅行のお土産として、木刀は今でもじわじわ人気があります。
普段は特に気にしていなくても、観光地のお店で見かけると「ちょっと欲しいかも…」と思ってしまう不思議な魅力があるようです。
中には、旅行に出かける前から「絶対買う!」と心に決めている人もいるようです。
ただ、いざ買おうと思ったときに気になるのが「値段」です。
持っていけるお小遣いには限りがあるので、あまりに高いと諦めざるを得ないこともあるでしょう。
そういうときは、旅行から帰ってきてからネットで買う方法もあります。
それよりもまず、旅行中に木刀を買っても大丈夫かどうかを、家の人や先生に確認しておくことが大切です。
どうしても現地で買いたい場合は、ちゃんと相談して許可をもらっておきましょう。
こっそり買って後から没収…なんてことになったら残念ですからね。
それから、観光地で売られている木刀はお土産用とはいえ「道具」なので、扱いには注意が必要です。
木刀の値段はどれくらい?
観光地のお店で見かける木刀は、そこまで高いものではありません。
剣道で使うタイプでも2,000円台から手に入るものもあります。
お店や木刀の種類によって値段は違いますが、安いものだと1,000円台からあります。
だいたいの目安としては、1本あたり2,000円前後で考えておくと良いでしょう。
ただし、修学旅行に持っていけるお小遣いの範囲で考えると、決して安い買い物ではないかもしれません。
高校生なら余裕があるかもしれませんが、中学生や小学生だと「木刀を買ったら他のものが買えなくなった…」なんてこともあり得ます。
木刀がどうしても欲しいときは、他に欲しいお土産がないかどうかをあらかじめ考えてから決めるのがおすすめです。
修学旅行で木刀を買ったあとの注意点
修学旅行中に木刀を買ったあとは、どう保管するかがとても大切です。
学校の決まりで先生に預けることになっていれば、その通りにしましょう。
もしそういう決まりがなかったとしても、先生に預かってもらうのが安全です。
というのも、部屋に木刀を持ち込むと、友達が興味を持って触ろうとすることもあります。
うっかり振り回して備品を壊してしまったり、人に当たってしまったりしたら、大変なことになります。
心配な場合は、買ったお店から自宅に送ってもらうという方法もあります。
送料はかかりますが、荷物にもならず、トラブルも防げるので安心です。
また、交通機関によっては木刀の持ち込みに制限があることもあります。
そのまま手荷物にせず、お店からの配送を選ぶのが一番確実な方法かもしれません。
飛行機を使う場合、木刀は機内に持ち込めません。
JALやANAなど大手航空会社なら預けるときの追加料金は基本的にかかりませんが、LCCだと別料金になることもあります。
事前にチェックしておくと安心です。
電車を使うときも、注意が必要です。
剣道の試合などで竹刀や木刀を持ち運ぶときは、袋に入れて使えない状態であれば持ち込み可能です。
ただし、裸のまま木刀を持って乗るのは避けた方が良さそうです。
こちらもあらかじめ調べておくのがおすすめです。
まとめ
修学旅行で木刀をお土産に買うのは、問題ありません。
値段も2,000円前後が多く、予算に余裕があれば手が届く範囲です。
買う前には、必ず家族や先生に相談して許可をもらいましょう。
木刀は取り扱いには気をつけてください。
また、買ったあとに面倒なことが起きないように、お店から自宅に送ってもらうのが一番安心です。
移動中に荷物になる心配もなくなります。
それから、あまりにも安い木刀は強度が弱く、乱暴に扱うと折れたり壊れたりすることがあります。
せっかくの思い出の品なので、優しく扱ってくださいね。